園で毎月行っている大切な行事に、もしもの時に備える「避難訓練」と「不審者対応訓練」があります。今回は「避難訓練」先月の様子をご紹介します。
「午前の保育中、室内で活動しているときに地震が起こった」という想定で、子どもたちの安全確保をしてから避難場所の上所小学校へ移動するまでの訓練を行いました。
園長の合図で訓練を始めます。
そのとき活動しているグループ毎に一か所に集まり、揺れがおさまるまで頭を守ります。
その後、扉や窓を開けて避難経路を確保します。
その日登園している園児全員の安全を確認して、避難用具の入ったリュックなどの準備が出来たら上所小学校への避難を開始します。
避難開始から10分ほどで、無事上所小学校に到着しました。
避難訓練は毎月様々な形で行います。
地震・風水害・火災・大雪による停電などの災害を想定し、時間帯も午前中、お昼寝中、午後など様々なパターンで訓練を行っています。
災害は起こらないのが一番ですが、何かあったときに保育者が冷静に判断できるように、また子どもたちが避難の流れを経験しておくことで少しでも落ち着いて避難出来るように、日頃の訓練を大切にしていきたいと思います。