園の日常

引き渡し訓練を行いました

9月1日に、引き渡し訓練を行いました。

引き渡し訓練は、毎月行う避難訓練のなかでも実際に保護者の方にお子さんを引き渡すまでを行う訓練で、防災の日がある9月に毎年実施しています。

今回は、震度6弱の地震が発生した想定で訓練を開始しました。

揺れがおさまるまで、0、1歳児は保育者が毛布などで、2歳児は自分で机の下にもぐって頭を守ります。

揺れがおさまったあと、屋内の安全確認を行い、防災頭巾・ヘルメットを身に着けます。

屋内の安全確保ができた想定で、保育室で絵本や紙芝居を読んだりしながら保護者の方のお迎えを待ちました。今までの避難訓練で防災頭巾をつけていたこともあってか、子どもたちも落ち着いて過ごしていました。

お迎えに来ていただいた保護者の方に引き渡しを行う際は、事前にお預かりしている「引き渡しカード」をもとに、今後の連絡先などを確認しました。

保護者の皆様、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました。

今回の引き渡し訓練は午後に行いましたが、午前中に地震が起きた想定での訓練も、翌週に職員と子どもだけで行いました。

また、非常食など防災用品の確認や発注なども行いました。園では新潟市の保育施設防災マニュアルをもとに、災害時に保護者の方がすぐお迎えに来られないケースなども想定し、1人あたり2食分以上の非常食や保存水、お菓子などを常備しています。

いつも安心してお子さんを預けられる園であるように、訓練や備えを大切にしていきたいと思います。

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