今回は子どもたちの活動以外の園の取り組みを紹介したいと思います。
小規模保育園は子ども・職員の人数が少ない分、すべての職員がすべての子どもと日常的に関わり、職員同士でも子どもたちの姿を伝え合うことで、子どもたち一人ひとりを職員全員が深く理解して保育しやすい環境です。
職員同士、普段の休憩時間などで子どもたちの成長や可愛らしい姿などを楽しく話しながら過ごしたり、子どもの成長に関して月ごとにまとめたものを全職員で確認したりしているのですが、加えて月に一度、子どもたちのお昼寝の時間に保育者全員が集まって職員会議や園内研修をしています。
年度当初にたてた園内研修計画に沿ってあそびの工夫や保育の振り返りをしてるのですが、９月は前半の時間を使って子どもたち１か月の生活や遊びの様子を振り返ったあと、後半に保育関係の本より抜粋した事例に基づいて対応策などを考え、意見交換をしてみました。
園内研修のテーマは、先生達のやってみたいことも発案してもらって計画しています。
保育の合間を縫って、伝え合い・学びあいの時間も大切にしていきたいと思います。
